先々月にiMac (20-inch, Early 2009) のHDDをSSDに換装しましたが、今回はiMac (21.5-inch, Late 2009) のHDDをSSDに換装しました。
iMac (21.5-inch, Late 2009)
iMac Late 2009はiMac Early 2009に比べるとモニタの画面もおおきく、最新のmacOS 10.12 Sierraにも対応しています。iMac Early 2009のほうは、1つ前のOSのOS X 10.11 El Capitanまでしか対応しておらず、10.12はインストールできません。
OS:macOS 10.12 Sierra 10.12.4
CPU:3.06GHz Intel Core 2 Duo
メモリ:8GB
HDD:500GB
SSDを購入 MZ-75E500B/IT
AmazonでSamsung SSD 500GB 850 EVO ベーシックキット V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 MZ-75E500B/ITを購入しました。
レバー式吸盤フックとT8 トルクスドライバーは前回のiMac Early 2009のSSDを交換したときに利用したものを使いました。
ガラスを外す
iMac Early 2009のときと同じように吸盤で外します。Late 2009のモデルでは下のほうにツメがありますが問題なく外せます。
ディスプレイを外す
T8のトルクスドライバーで前面のフレームのネジを外します。iMac Early 2009モデルと若干、構成が異なります。
ネジをすべて外したら、ディスプレイ上部を持ち上げるとHDDが見えますが、いくつかのケーブルでつながっているので、持ち上げるのは少しだけにします。
謎の青い線を抜く
なんの線なのかわかりませんが、正面からみて左上部にある線を引っこ抜きました。
片手でSSDを交換
他の線も抜けば、もう少し開いて作業がしやすいですが、面倒だったので片手でHDD→SSDの交換をしました。左手でディスプレイを抑えて、右手で交換。片手での作業は大変でした。。。
交換後は元通りにします。ネジを回すときにはネジ穴のまわりの金属にひっぱられてスムーズにできませんでした。結局、セロテープで軽く固定して、ネジをつけました。
OSの再インストール
今回はOSをクリーンインストールするので、起動ディスクからインストールしました。
iMac (21.5-inch, Late 2009) は、最新OSの macOS Sierra 10.12はサポートしています。
温度センサー
Early 2009モデルのほうは温度センサーはぺたっと貼り付けるタイプでしたが、Late 2009モデルは違います。HDDに直接つなげるタイプですが、交換したSSDには繋げるところがありませんでした。
このままですと、ファンがフル回転しますので、Macs Fan Controlというファンを制御するアプリでファンを回転しないように設定しました。
Early 2009とLate 2009のiMacのHDDをSSDをに交換してみて、Early 2009の交換のほうが簡単でした。ただ、どちらとも慎重にやれば誰でもできるレベルです。