愛知県小牧市「田縣神社豊年祭(たがたじんじゃほうねんさい)」
大男茎形(おおおわせがた)という男根型の神輿で有名な奇祭です。この神輿は地元の中学校の卒業生で厄年の男性が担ぐことが決まっています。お祭りの開催日は毎年03月15日です(雨天決行)。曜日は毎年かわりますので平日の場合は、厄男は会社の休みを取得して参加しなければいけません。しかも前年は前厄として、本厄のサポートと本厄に向けての準備があり、翌年は後厄として後輩のサポートもありますので、結構大変なイベントです。
もちろん、お祭りの当日だけでなく、事前の打ち合わせや人集め、打ち上げの調整や会計業務などたくさんやることがあります。
今年は前厄として参加する
私も今年は前厄の学年なので、本厄のお手伝いとして参加します。2016年3月15日は平日のため有給をとりました。本厄のかたがスムーズに神輿を担げるようにサポートしに行きます。
お祭りの流れ
午前中は餅投げ用の餅を献上する献餅(けんぺい)行列を行います。午後はお旅所から田縣神社までお神輿を担ぎます。このお旅所は神明社と熊野神社の2ヶ所があり、毎年交互に変わります。ことしの2016年3月15日(火曜日)は「神明社」→「田縣神社」のルートになります。来年の2017年3月15日(水曜日)は「熊野神社」→「田縣神社」のルートになります。
日程
10:00
大男茎形及び神宝類等、お旅所に安置。
御輿を担ぐ厄男の献餅行列、JA尾張中央農協味岡支店前出発。
11:00
厄男による献餅行列、田縣神社に到着。
13:00
お旅所にて『御前祭』(御輿行列出発神事)を斎行。
厄男・行列奉仕者等参列。
14:00
御輿行列お旅所を出発。
15:00
『例大祭』を田縣神社本殿にて斎行。
15:30
御輿行列田縣神社に到着。
16:30
奉祝餅投げ。
餅投げは、みなさん殺気立っているので危険を覚悟で参加しましょう。