dynabook R732/Fのファンに異音
ノートパソコンのdynabook R732/Fのファンが故障しました。PCを起動すると、ファンが回転しますが、カタカタカタ!!!とファンがぶつかってるような大きな音が発生します。しばらくすると、ファンが止まります。
ファンが正常に動作しません。
Windowsからもダイアログが表示されました。
ヤフオクでCPUファンを落札
【商品の説明】
ブランド、メーカー:東芝 dynabook
型番:GDM610000456
カラー:
サイズ:R730/B R730/W R731/B R731/C R731/D R731/E R732/F R732/G R732/H RX3 CPU冷却ファン
送料込みで620円でした。
互換品かと思ってましたが、純正の中古ですね。
CPUファンを交換
裏面のネジをたくさん外し、CPUファンを交換しました。
PCカードアダプターとマザーボードを繋ぐケーブルが抜けずに、焦りました。裏カバーを外さなく、ずらすことで、ケーブルを抜かずに交換しました。
おわってから、以下のサイトをみると詳しく書いてありました。「ラッチを上にあげます」とのことです。
故障したファンの型番は、G61C0000V210 でした。
ファンを交換後、正常にWindows7が起動しました。
ついでにHDDをハードディスクを交換して、Windows10にアップデートしました。
Windows11のインストーラーを作成
公式サイトから16GBのUSBメモリにインストーラーを作成しました。
Windows11のクリーンインストール
BISOの設定からUSBブートをトップにします。
USBのWindows11のインストーラーから起動できるようになります。
dynabook R732/Fは最小システム要件を満たさない古いPCです。
Windows11をインストールできない画面が表示されます。
レジストリを変更することでTPMとCPUのチェックをバイパス可能
「このPCではWindows11を実行できません」の画面で、キーボードの「Shift+F10」を押してコマンドプロンプトを表示します。「regedit」と入力しし、Enterキーでレジストリエディタが起動します。
ここでレジストリの値を追加すると、インストールできます。
インストールしてみました。
インストールはすぐにおわり、再起動がかかりました。Windows10のクリーンインストールの半分以下です。めちゃくちゃ速くおわりました。
自動で再起動すると、USBのインストーラーが再び起動してしまいました。電源ボタン長押しで強制終了後、USBを抜いた状態で、電源を起動しました。
初期設定
OSの初期設定が始まります。最初にインターネットに接続してしまうと、ローカルアカウントが作成できません(マイクロソフトアカウントが作られる)。ローカルアカウントとして、作成したいので、インターネットに接続する設定はせずに、進みました。
dynabook R732/F上のWindows11の動作は快適
CPUはInterl Core i5-3320M CPU 2.60GHz、メモリは8GB、ストレージはSSD500GBです。このスペックなら、発売日が2012/6のノートPCでも、快適に動作します。Windows10より、軽いです。より洗練され、新しさを感じます。正直、期待していなかったのですが、とても気にいています。
自己責任ですが、最小システム要件を満たさない古いPCでもWindows10からWindows11に移行すべきと思いました。
Chromeのリモートデスクトップも問題なし
Google Chromeのリモートデスクトップの動作も問題ありません。仕事のサブ機として、Windows11を使用していきます。
HDMI接続で複数画面表示も問題なし
複製も拡張も片方だけも問題なしです。
Fnキーも問題なし
FNキーを押しながらESCキーでミュートの切り替え
FNキーを押しながらF6、F7キーで画面の明るさ設定も問題ありません。
Windows11は劣化版Macという評判もありましたが、そんなことはなく、いいイメージです。
使っていくうちに不具合があるかもしれません。しばらく使ってみます。