利用中のエックスサーバーを新しい基盤システムに移行しました。 sv1436 サーバーからsv2009 サーバーに乗り換えました。
レンタルサーバーのFireBirdを契約
こちらのサイトはワードプレスで作成しています。レンタルサーバーは、最初はFireBirdを契約しました。月額500円でMySQLを10個作成できるのでコストパフォマンスは高いです。
エックスサーバー(X10プラン)を契約
その後に、知り合いのサイト作成用にエックスサーバーを契約したので、こちらのサイトもエックスサーバーに移行しました。月額1,000円でMySQLを50個作成できます。
エックスサーバーでは独自SSLも無料なので満足していました。
しかしサーバーの仕様が古いのがマイナスでした。
- MySQL 5.5.45
- PHP 7.0.7
- Apache 2.2.3
- phpMyAdmin 2.11.11.3
WordPress 日本語版の推奨動作環境がMySQL バージョン 5.6 以上なので少し不満でした。といっても、問題なく動作します。
エックスサーバーのサーバー基盤システム刷新
先月ですが、基盤システムが刷新されました。
WordPressに関連するバージョンは以下のようになりました。
- MySQL 5.7.14
- PHP 7.0.9
- Apache 2.4.6
- phpMyAdmin 4.4.15.7
MySQLも5.7になりましたので、あと5年はこの環境で問題なさそうです。
ただし、新規受付サーバーのみです。
sv1.xserver.jp~sv1999.xserver.jpのサーバーの利用者は、新サーバーへの移行機能が無償で提供されるようです。2016/09/05時点では提供されていませんが、サポートに問い合わせれば、手動で移行できます。
新しいのサーバーへ移行
実際は移行ではありませんでした。新しくサーバーを契約して古いものは解約になります。
- 事前にサポートへ連絡
- 新規にサーバーを契約
- 契約したサーバー情報をサポートへ連絡(無償で仮契約から本契約に切り替えてくれる)
- 既存のサーバーのデータをバックアップ
- 既存のサーバーからドメインを削除
- 新規のサーバーにドメインを追加
- 新規のサーバーにデータを戻す
- 古いサーバーは自動的に約2ヶ月後に解約になります
新規にサーバーを契約するため、サーバーIDは変わります。(既存のIDは新規登録できないので)
デフォルトのサーバーIDが含まれるドメインでサイトを運用している場合は、ドメインが変わってしまうので注意しましょう。もしかしたら移行ツールが提供されたら、サーバーIDそのままで移行できるのかも???
独自ドメインで運用していれば問題ありません。
ただし、サーバーが変更しますので、メールアカウント、FTPアカウント、データベースアカウント、データベースのデータやファイルを戻す必要があります。独自SSLも再設定する必要があります。あとはPHPの設定もですね。
移行っていっても、一から再構築する感じです。移行ツールの場合はもっと簡単になる可能性もありますので、しばらく待つのもありです。
サーバー移行したときの図
新規で追加したサーバーのステータス「試用」が
「通常」になり、もとのサーバーが「解約」になります。利用期限までデータは残ってます。
あとは手動で再設定をがんばりましょう!